コンテンツマーケティングにおけるペルソナを設定してみる

コンテンツマーケティング

ある「キーワード」で検索する人が、 どのような趣味や価値観を持って毎日を送っているのかを一人の人間像に落とし込みます。そうして作り上げた人間像を「ペルソナ」と言います。
まずは、以下の手順でペルソナを設定してみましょう。

ユーザニーズを把握する

プロモーションをするにあたって検索ユーザがもとめているものがあなたにどれぐらいマッチしているか確認しましょう。
あなたが持っている武器(サービス・商品)のニーズを把握します。

検索ユーザがどの様な「キーワード(関連性含む)」で検索しているか、「月間平均検索ボリューム」をしらべるには「Googleキーワードプランナー」を利用することで把握できます。

まずは、「キーワード」を決めましょう。

Googleキーワードプランナー

キーワードプランナーを使うと右図の様に、どのキーワードが月間どのくらい検索されているか調べることができます。
※キーワードプランナーは、「Google広告」から確認する事ができます。

下図は「プロモーション」をキーワードに調べた場合

キーワードプランナー

 

ペルソナの設定

性別を仮定

まずは、そのキーワードで検索する人の性別を仮定します。

年齢を仮定

次に、そのキーワードで検索する人がどれぐらいの年齢層なのかを仮定します。

職種(職業)を仮定(※B2Bの場合は業種)

そして、そのキーワードで検索する人は、どういう職業の人が多いのかを仮定します。

所得を仮定(※B2Bの場合は売上)

さらに、そのキーワードで検索する人の所得水準を仮定します。

世帯規模を仮定(※B2Bの場合は企業規模)

続いて、世帯規模です。

住所を仮定(※B2Bの場合は会社住所)

後に住所を仮定します。WEB上では、東京近郊、大阪近郊、福岡近郊、北海道近郊の4つの地域からのアクセスが多くなります。この4つの地域のうちで、どの地域が最も当てはまるかを推測します。

 

心理学は傾向を探るためにある、特定の誰かではない

マーケティングにおける心理学の活用はターゲットの傾向を探ってみてアプローチを考えるのに一役買います。

心理学で分かるのはあくまで「傾向」であって「特定の誰か」の心理ではありません。
ネットによく出てくる「心理テクニックで〇〇攻略」のタイトルのサイトを見てみると突っ込みどころ満載で面白いです。
そして必ずと言っていいほど下の方に「情報商材」の広告宣伝があります。

マーケティングとしては、傾向から逆算して「ペルソナ」という架空の人物像を設定してみて具体的にしていく事で新たなプロモーションに繋がって行きます。
ペルソナは「ターゲット」と似ていますが、ターゲットは「20代・女性」と幅を持たせた設定せすが、ペルソナは「22歳・女性・大学生・東京生まれ東京育ち」など具体化した人物像です。

具体化されればされるほどこの人は「どんな性格?」「どんな行動する?」など細かく設定していくとどんなアプローチをしたら良いとか、どんな商品を作ってみたら良いかなどアイデア創出に役立つと思います。

ペルソナが具体化できたら相性の良いプロモーションは、「SNS広告」になります。
何故ならSNSはユーザ登録するときに「年齢や性別・勤め先・役職・学歴・趣味」といった個人情報の登録が求められるため精度もあがり相性がいいです。

特定の女の子は落とせないかもしれませんが、マーケティングには役立つと思います。

 

コンテンツマーケーティングでのポイント

ペルソナに向けたコンテンツを作成していきましょう。
コンテンツの作成のコツは、あいてに「自分向けの内容だ」と思わせることが大事です。

ペルソナに向けたSNS運用していきましょう。
SNS運用するにあたって気を付けなければならないことは、「広告宣伝」の場所ではなく「コミュニティ作り」の場所であることです。
友達や趣味のコミュニティの中で「営業活動」をすれば関係性が壊れていくのと同じです。

 

 

次回は、ブログ用ツールであるWordpressについてです。

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