投資対効果と費用対効果の違いについてわかりますか?

集客コンサルティング

投資対効果と費用対効果の違い

皆さんは投資対効果と費用対効果の違いがわかりますか?
大きな違いとしては、お金を止めたときに効果が残るか残らないかがあります。

投資対効果:お金をとめても効果が残る
費用対効果:お金を止めると効果がなくなる。

では効果とは何でしょうか?
効果とはざっくり言うと資産を利用して得られるものです。
資産があると色々な活用方法があり自分の利益に繋がって行きます。

だから自分の資産を作るために投資をします。
投資でお金と時間を掛けて資産を形成して未来の利益に賭けます。でも投資は失敗するかもしれません。
あなたの見る目を養うことが重要になってきます。

かたや費用対効果は他者の資産をお金を払って利用し利益を得る方法です。
他者の資産を利用するのでお金を止めたら利益を得ることができません。

利益はお金だけとは限りません。効率化だったり福利厚生のサービスだったりします。
お金を使うにあたって投資対効果を見るか費用対効果を見るかはあなたの状況をみて選択する
必要があります。

ビジネスだけではなく趣味の世界でも同じです。
例えば音楽趣味でいえば、投資は楽器を買うことや教室に通うなどにお金を掛ける。
楽器の練習や歌の練習で時間を掛けると楽器の演奏がうまくなる、歌がうまくなるといった
資産があなたに形成されます。
その資産を利用してライブなどをして周りのひとに喜ばれたり、お金になったりするかもしれません。

費用で言えばCDやDLで音楽を購入して楽しむ(効果)ことになります。
他者の資産(楽曲)を利用しているのであなたに資産が残るわけではありません。

上記の違いを理解し状況によってどちらを選ぶかはあなたしだいです。

 

あなたのアピールポイントはなんですか?他の人は知っている?

自分のアピールポイントって自分ではよく分からないですよね。
自社のアピールポイントも案外よく分からないと言われるビジネスマンも結構多いです。

よくよく聞いてみると自分から見て当たり前で普通の事と思っている事が、他者にとってはとても魅力的な事だったりします。
商品・サービスのコンセプトだったり、営業スタンスだったり、社内の雰囲気だったり色々あります。

以前どこかの会社のCMで「福利厚生がしっかりしていて社員が満足しているのでいい商品ができます」的なものがありましたがインパクトはありました。
その商品は少々お高いので「商品がよくて高いのか福利厚生がよくて高いのか」が分からないと指摘があったのか「商品品質がよい」と元のCMに戻っていました。

自分の考えるアピールポイントを「受け入れられるのか」「受け入れられないか」決めるのは、結局他者なので「自分のアピールポイントは何ですか?」と他の人に聞いてみるのも良いかもしれません。
もしくはアピールポイントをそのまま公開して反応をみて突き抜けて行くか、作戦変更するか考えてみても良い気がします。

 

あなたの商品・サービスを使って何ができるか考えてみる

お持ちの商品やサービスで、今はもう使われなくなったり売れなくてお蔵入りしたものに今一度光をあててみませんか?
新規開発は費用が掛かりますし、見かたを変えるだけで需要が出てくるかもしれません。

以前といっても大分前だが、「きざみ海苔を作るハサミ」というハサミを5つ連結させた商品があってほとんど売れなかったらしい。
でも「シュレッダー用ハサミ」とタイトルを変え個人情報保護の流れで切る対象を、「海苔」から「紙」に変えただけで商品は変えていないが爆発的に売れた。
この話を聞いたときに凄く衝撃を受けた

既存の商品やサービスを開発したときは「ニーズ」を基に作成されたと思います。もしかしたら一方向のニーズで別の方向には別のニーズがあるかも知れない。
近々企画会議があれば既存の商品・サービスを使って何ができるかアイデアを出し合う会議があってもいいのではないでしょうか。
それでもアイデア出ない場合は「ネットリサーチ」で「こんな商品・サービスがあったら何に使う?」とアンケートをとってみるのもいいかもしれません。

フェイスギアで利用しているネットリサーチを紹介します。

 

このやり方は新規開発にも勿論使えます。
昔「サービス要素開発」という名で仕事の依頼がきた。テーマとしては「形の有るもの、形の無いもの両方を管理できる在庫管理システム」を使ってどんなサービスが出来るか提案しろと言うものだった。
結果、提案資料(パワーポイント60枚)で「600万円」で在庫管理システムの開発で「6億円」になった。

つまりは「付加価値」をつけましょうと言う話です。 それが始めから設定しようと、後付けであろうと...

 

そのブランディングは間違っていませんか?もう一度考察してみませんか

ブランディングは、「ブランド」を形成するための活動ですが色々調べていると「ロゴ」を作ったり「商品」を統一感でアピールするみたいな感じぽいですが、でもそれって違いませんか?

例えば、小綺麗にパッケージングされた「さくら餅」と創業100年変わらぬ味の「さくら餅」のどちらに「ブランド」価値があるのでしょうか?

ブランドは、思い描く理想が形になるのではなく「積み重ねた実績やこだわり」など継続性が形になるものだと思います。
なのでブランディングは「積み重ねた実績やこだわり」をアピールして知ってもらう為の活動という事になる。

ブランドがある状態と言うのは、この企業の商品は買って間違いないと顧客に思わせることで、新商品がでても取り合えず「買ってみる」行動にさせる状態になる。

これは企業に限らず個人にも当てはまる、あなたの「積み重ねた実績やこだわり」をアピールして知ってもらえば「ブランド」に育って行くと思います。
ただ自慢話はしないでくださいね。

 

合言葉は、「釣った魚にもエサをあげましょう」です

あなたは既存のお客さまを大事にされていますか?
新規の見込み客の集客にばかりに力を注いでいませんか?

既存のお客さまをとても大事にしているし適切なアプローチをしているという方は、そのままビジネスを突き進んでください。

ここでは新規のお客様に対するアプローチに力を入れている方向けのお話です。

見込み客に商品・サービスを購入して貰うための費用は、既存のお客さまに購入して貰う費用の5~6倍かかると言われています。
見込み客の8割は、5回から12回のコンタクトの後に、お問い合わせに至るそうです。
お金も時間も掛かりますし猛烈なアプローチをして疲れてしまいそうです。

その点既存のお客さまは、1回以上接点があるのである程度アプローチに耳を傾けてくれると思います。
あらゆる手段で少しづつ好感度を上げながらあなたから購入すれば間違いないと信頼関係を築いて行くのも売上アップのためには必要と思います。

あらゆる手段については、メールマガジンやステップメール、アンケート回答者へのプレゼントなど相手の好みそうな情報の提供など沢山あります。

1回関係性が出来たからと言って過信せず、好感度を上げ続けましょう。

合言葉は「釣った魚にもエサをあげましょう

 

環境の変化への適応ができないものは滅びるというのは本当なのか?

時代の変化、環境の変化などは歴史上多くのポイントがある。
「変化に適応できないものは滅びる」と昔から言われている事柄であるが、早々変化はおきない。

でも現在コロナ禍の中で、ニュースを追いかけていると「お客が来ないと嘆いている店」
「やっていなかった宅配を始めた店」や「外出を控える人」「気にせず外出する人」など色々いる。

環境の変化を突き付けられた私たちはどの様に向き合えばいいのだろうか?

この変化は一時的なものなのか恒久的なものなのかが分からない。
私を含め多くの人は、ワクチンや治療薬ができるまでの辛抱と我慢し、開発が完了すれば去年までの
環境に戻れると思っている。でもそれは何時まで...

話を戻すが、突き付けられた変化に対して立ち止まっている人、適応するためにもがいている人がいるが
変化してしまった以上適応するために、もがいていかないと行けないのではないだろうか。

被害者だと叫んだところで皆同じ条件だから誰も相手にしてくれない。
だったら「もがいて!もがいて!もがいて!」生き残って行くしかない。

 

集客における「投資対効果」と「費用対効果」について

集客の投資対効果については、「コンテンツマーケティング」をお勧めします。
良質なコンテンツを数多くつくることでそれ自体が「資産」となり集客や販売といった「効果」へつながって行くと思います。

集客の費用対効果として、「プロモーションシステム」をつくりましたのでお勧めしています。
「集客」から「販売」の流れを仕組み化し、はじめに設定するだけで自動運用でき効率化といった「効果」へつながって行くと思います。

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