Web広告

広告予算の決め方

リスティング広告で成果を出すには?広告予算の決め方と効果を高めるコツを解説

リスティング広告は成果に直結する費用のみで運用できるほか、広告予算を自由に設定できるのが強みです。
ただし、最低出向額や予算上限が決められていないために、どのくらいの費用でリスティング広告を始めるべきか悩む企業が多いことも事実です。

「リスティング広告を始めるにあたり、どのくらいの費用が必要か知りたい」
「運用中のリスティング広告について、競合他社の費用相場が気になる」

このような疑問を持つWeb広告担当者に向けて、本記事ではリスティング広告の費用を決めるうえで知っておきたい3つのポイントを解説します。

リスティング広告の費用を決めるときのポイント3つ

①広告目標から逆算して予算を決める

リスティング広告の出向額には上限も下限もありません。したがって、自社が余裕を持って運用を続けられる範囲内で目標金額を設定するのが重要です。
リスティング広告はユーザーからのクリックがない限り費用がかからないため、比較的簡単に広告目標と必要予算を計画できます。広告目標は、次の3つの方法を参考に計画するのがおすすめです。

1. 一般的な予算相場を参考に決める

一般的に、リスティング広告はひと月あたり15万円〜30万円ほどの予算で運用している企業が多く見られます。
また、リスティング広告の入札単価は100円前後、CVR(コンバージョン率、広告をクリックしたユーザーが最終的な成果に至る割合)は1%前後が業界相場です。もちろん、クリック率やCVRは取り扱う商材や競合他社の数、広告運用のスキルなどによって変動します。
仮に、入札単価100円、CVR1%でリスティング広告が運用できた場合、1件のコンバージョンを獲得するために必要な広告予算は、

100円(クリック単価)÷1/100(CVR)=10,000円

となります。このような一般相場も念頭に置きながら、自社の広告予算を決めましょう。

2. クリック単価相場から決める

クリック単価の相場から広告予算を決めるには、GoogleやYahoo!が提供する見積もりツールを使うのがおすすめです。これらのツールは、「広告キーワード」と「入札単価」を入力するだけで必要な広告予算を簡単に概算できます。
リスティング広告のクリック単価やクリック率は、キーワードによって大きく変動します。広告予算を精密に見積もりたい場合は、これらのツールを活用しましょう。

 

3. 代理店に相談して決める

初めてリスティング広告を導入する場合は、リスティング広告の運用実績が豊富な広告代理店からサポートを受けることも視野に入れましょう。
リスティング広告の運用代行を強みとする広告代理店であれば、業界ごとの費用相場や、企業規模に応じた広告運用ノウハウを知っています。リスティング運用未経験から確実に成果を出すには、プロの代理店に相談しながら広告予算を調整するのが効果的です。

 

②明確にしておくべき良い2つの基準

リスティング広告を導入する際は、次の2つの基準をあらかじめ明確にしておきましょう。

1.広告が順調なときの「予算増額ライン」

1つは、当初の想定よりも高い費用対効果が出たときの予算増減ラインです。
例えば、ひと月あたり10万円の予算で30件のクリックを獲得するのが目標の企業が、15間日で早くも10万円を消化して30クリックを獲得したとします。この場合、ひと月あたりの予算が消化されてしまったため、その月の残り15日間は広告が配信できません。予算に余裕があればさらなるクリック獲得が期待できるので、これは大きな機会損失です。
このような場合に備えて、「広告が順調なときは幾らまで予算を増額できるか」をあらかじめ決めておくのがおすすめです。

2.広告が不調なときの「損切りライン」

予算増額ラインと同様に、広告が不調なときの損切りラインも必要です。
例えば、ひと月あたり10万円の予算で30件のクリックを獲得するのが目標の企業が、15日間で5万円を消化したにもかかわらずまだ5クリックしか獲得できていないとします。この場合、残る15日間も広告を配信し続けたとして、その月に見込めるクリック獲得数は10件のみとなり、30件という当初の目標を大きく下回ります。
このような場合は、広告の配信を一旦停止して、キーワード設定や広告文、配信ターゲットなどを見直すのが賢明です。リスティング広告は好きなタイミングで配信を停止、再開できるため、「目標の費用対効果をこれだけ下回ったら配信を一時停止する」という損切りラインを明確にしておくのが大切です。

 

③広告運用初期は低めの予算で様子を見る

最後に、リスティング広告の運用を初めて間もないうちは、過度に予算をかけすぎないように注意しましょう。
なぜなら、リスティング広告はWeb広告の中でも即効性の高い手法とはいえ、運用初期から期待通りの成果が出るとは限らないためです。運用初月から張り切って多額の予算を投下すると、思うような成果が出なかった場合に「自社はリスティング広告に向いていない」とネガティブな印象を持ってしまいます。
あくまでもリスティング広告は、長いスパンをかけてPDCAを回しながら費用対効果を高めていくものです。これからリスティング広告を導入する企業は、中長期的な視点に立って広告予算を考えましょう。

 

リスティング広告の費用対効果を高めるために、広告代理店を利用する

本記事では、リスティング広告の費用を決めるうえで知っておきたい3つのポイントについて紹介しました。
実際のリスティング広告運用では、配信エリアやターゲティング、競合他社の入札単価相場、繁忙期や閑散期といったビジネスごとに特有の季節性など、様々な外的要因が広告予算に影響します。それらの要因をその都度分析しながら、適切に予算を管理することが重要です。
したがって、これからリスティング広告を導入する企業の場合は、ノウハウが豊富な広告代理店と相談しながら予算や戦略を考えるのもおすすめです。
フェイスギアでは、リスティング広告運用をはじめ幅広い広告手法を組み合わせることで、クライアントごとに最適なWeb集客をサポートしています。

 

 

次回は「リスティング広告とSEO対策は何が違うの」についてです。

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